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『チーズはどこへ消えた?』まとめてみた

チーどこへ消えたまとめてみた

こんにちはかつみです!
今回は『チーズはどこへ消えた?』をまとめてみました。

新しいことを始めるのが怖い。

上司に改善案を出すのに抵抗がある。

市場の変化が怖くて投資できない。

など変化を恐れることはありませんか?

誰でも変わることに対して抵抗があると思います。

しかし、今変わらないとどんどん悪い方向に向かっているという状況下では、怖いなどと言ってられません。

しかし人は変わろうとしません。

あのとき変わればよかった。新しいことを怖がらず始めればよかった。という後悔は誰にでもあると思います。

なぜ後悔が出てくるかというと、過去の出来事は客観的に見ることができるからです。

人は他人にアドバイスをするときは「もっとこうすればいいのに」と分かるのですが、自分のこととなると分からなくなってしまいます。

本書は『チーズはどこへ消えた』は変化を怖れて、何もしないとどうなっていくかを物語形式で知ることができます。

自分のこととなると変わることができなくなりますが、物語として客観的に見ることによって変わらないとどうなるかを知り、

自分も行動に移すことができます。

今変化を恐れたり、新しいことを始める勇気がでないという人は読むべき一冊です。

チーズはどこへ消えたの登場人物

本書の登場人物は2人の小人と2匹のネズミで、それぞれ性格が異なります。

私たち現代人の性格を4通りに区分し、それを各登場人物に例えた性格となっています。

👉ネズミのスニッフ

変化を敏感に察知するタイプ。「スニッフ」とは、匂いをかぐ、嗅ぎつけるという意味を持つ。

👉ネズミのスカリー 

変化に対して素早く動くタイプ。「スカリー」とは急いで行く、素早く動くという意味を持つ。

👉小人のヘム

変化に対して、臆病。物事を深く考えすぎて行動に移せず、現状からなかなか脱却できない性格を持つ。「ヘム」とは閉じ込める、取り囲むという意味を持つ。

👉小人のホー

本書の主人公のようなポジション。周りに合わせようとしてしまうが、慎重に考えて現実を受け止め、勇気を出して次の一歩を踏み出す。「ホー」とは口ごもる、笑うという意味を持つ。

チーズはどこへ消えたの世界観

本書は2人の小人と2匹のネズミが迷路の中に住み、チーズを探します。

チーズとは、私たちが人生で求めるもの、すなわち仕事、家庭、財産、健康、精神的な安定などの象徴。

迷路とはチーズを追い求める場所、すなわち社会、地域、家庭などの象徴。

また本書には書いてなかったが、私個人の価値観として、2人の小人は恋人であるイメージがあります。

なぜなら、大量のチーズがあっても1人だとつまらないという発言。

「ホー」がやる気になっても「ヘム」がそれを制止し、夢を奪い安定を求めようとした(ドリームキラー)発言からです。

物語:チーズはどこへ消えた

チーズの絵

ある国に2人の小人(ヘムとホー)と2匹のネズミ(スニッフとスカリー)が住んでいました。

彼らはいつも迷路でチーズを探し回っていました。それは幸せになるためです。

ネズミのスニッフとスカリーは単純で非能率的な方法、つまり試行錯誤を繰り返しながらチーズを探しました。

一方、小人のヘムとホーは過去の経験から得た教訓と思考による方法を取っていたが、複雑な頭脳に頼りもっと高度な方法を作り上げました。

しかし、時には強力な人間の信念と感情がものの見方を鈍らせてしまうこともありました。

ある日4人はチーズ・ステーションC(チーズが置いている場所)で大量のチーズを見つけました。

毎朝早く起き、迷路に向いチーズ・ステーションCでチーズを頬張る毎日が続きました。

ところがしばらくすると小人たちの日課が変わりました。

2人はいつもより遅く起き、ゆっくり歩いてチーズ・ステーションCに向い、

しまいには「これだけチーズがあれば安泰だろう」と近くに引っ越してしまいました。

一方スニッフとスカリーの日課は変わりませんでした。

毎朝チーズ・ステーションCにつくと、あたりの匂いをかぎ、走り回り、前日と変わったことがないことを調べると、チーズをかじりました。

突然チーズが消えた

落ち込む女性の写真

いつものように4人がチーズ・ステーションCにいくとチーズが消えていました。

ネズミたちはこの状況を分析することなく、状況が変わったことをしり、また迷路へとチーズ探しの旅に出かけました。

遅れて2人の小人がチーズ・ステーションCにつくと、チーズが消えたことを知り、「どこへ消えた?」と顔を紅潮させ声を張り上げて叫びました。

2人の小人はチーズ・ステーションCをよく調べ上げて、なくなった理由について考えました。

翌日になったらまたあるのではないか?と考え一度帰り、二人はもう一度チーズ・ステーションCに訪れましたが、そこにチーズはありませんでした。

ホーは事態が変化していることに気付きますが、

ヘムは「チーズが無くなったことはわれわれのせいではない、だからわれわれはその埋め合わせとして何かもらうべきだ」と権利を主張し始めました。

二人を小人はこの状況に対して変わることを辞め、真相を突き止めることに専念しました。

チーズが消えた後

チーズ・ステーションCのチーズがなくなってから2匹のネズミは迷路の奥まで潜り込みチーズ・ステーションNを見つけました。

そこには見たこともないような大量のチーズがありました。

一方、2人の小人はチーズ・ステーションCの外は危険だと考え、チーズがなくなったことに頭を抱え続けました。

次第に元気がなくなり、苛立ちがつのっていき、自宅は英気を養う場所ではなくなりました。

二度とチーズを見つけることはできないのではないかと、悪夢に悩まされていきました。

2匹のネズミはチーズ・ステーションCに着いたときから、チーズが古くなっていないか匂いをかぎ、周囲に危険がないか捜索することを続けていました。

よってチーズ・ステーションCが変化していくことにいち早く気付き、それに対応する準備ができたため、チーズが無くなった後もチーズ・ステーションNでチーズを頬張ることができました。

しかし2人の小人は、チーズ・ステーションCに着いたとき、ここにチーズはあり続けるものだと錯覚し、近くに引っ越すなど楽をしようとしました。

結果チーズ・ステーションCが変化したとき、それに対応できないどころか「自分たちには権利がある」と不満をもらし、変わることをやめたため、

チーズを手に入れることができませんでした。

『チーズはどこへ消えた』まとめ

まとめ画像

上記でも申しましたが、チーズは、仕事、家庭、財産、健康つまり、お金を意味します。

この物語の通り、お金を安定的にもらえるということはありません。

仕事をしていても会社が倒産する可能性があります。

信用できる人に資産運用を任せたり、期待できる企業に投資したりしても、市場の変化によって損をすることがあります。

ネズミは知能が低く、小人は知能が高いですがそれが仇となり、

ネズミはやるべきことを日々行い変化に敏感でしたが、小人は楽をしていくことを覚え変化に対応できなくなってしまいました。

本書の言葉を引用すると

  • 変化は起きる
  • 変化を予期せよ
  • 変化を探知せよ
  • 変化に素早く対応せよ
  • 変わろう
  • 変化を楽しもう

失敗を怖れる気持ちはわかりますし、失敗したとき原因を突き止めることは大事なことだと思います。

しかしビジネスにおいては、失敗を恐れず何度も挑戦する人が成功を掴むことができます。

現在変わらないといけない状況にあるのに失敗を恐れて動き出せないという方はぜひこの本を読んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。