読書

嫌われる勇気まとめてみた【前半】

嫌われる勇気まとめてみた

こんにちはかつみです!
今回は嫌われる勇気についてまとめました。

生まれながらの不幸は関係なく、
人は誰でも幸せになれます。

世界はどこまでもシンプルであり、
複雑にしているのはあなた自身です。

今不幸である人、
変わりたいと思っている人は、

過去や環境のせいではなく、
「幸せになる勇気」が足りていないのです。

と著書で先生と呼ばれている、
「哲人」は主張しています。

もし今、世界は複雑で矛盾に満ち溢れていると考え、
自分は変われないと思っている人は必読の一冊です!

第1夜

第一夜

まず「哲人」は人は変われる。
誰しも幸福になることができると主張します。

アドラー心理学では、

過去の原因ではなく、今の「目的」

を考えます。

例えばトラウマは「できない」ではなく、

やりたくないから不安という感情を作り出していると考えます。

我々はみな何かしらの目的に沿って生きているので、経験の中から目的にかなうものを見つけ出します。

例えば、怒りの感情は大声で相手を威圧したいという目的によって引出される「道具」です。

つまり自分の経験によって決定されるのではなく、経験に与えられる意味によって自らを決定するのです。

不幸はあなた自身が選んだもの

世界は平等ではなく、与えられたものによって幸せが決まるということはありません。

アドラーの言葉を引用すると、

大切なのはなにが与えられているかではなく、
与えられたものをどう使うかである。

いまあなたが不幸なのは
自らの手で「不幸であること」を選んだのです。

それなら反対のことも言えます。

「不幸であること」を自分で選んだのなら、再び選び直すことも可能なはずです。

人は不安があったとしても、このままでいるほうがずっと楽と考えます。

自分が変わりたくない言い訳として、「自分はやればできる」という可能性を残しておいた方がずっと楽だし、安心できます。

変わるためには勇気が必要です。アドラー心理学は、勇気の心理学です。

再び選び直すには、「幸せになる勇気」が足りていないのです。

第2夜

第二夜

なぜ自分のことが嫌いなのか?

それはあなたが自分を好きにならないでおこうと決心しているからです。

自分を好きにならないという目的を達成するために、長所を見ないで短所だけに注目しているのです。

では自分を好きにならない目的とはなんなのでしょうか?

コンプレックスがあるから、異性に対して自信がなくなる。という人の一番避けたいことは、異性にモテないことです。

異性にモテなかったらどうしよう。という不安をコンプレックスに押し付けているのです。

人と話すのが苦手だから、自分を好きになれない。という人の一番避けたいことは、

他者から嫌われ対人関係のなかで傷つくことを遅れています。

自分を好きにならないことによって、他者との関係のなかで傷つかないようにしているのです。

アドラーは、

人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである

とまで断言しています。

個人だけで解決する悩み、いわゆる内面の悩みなどというものは存在しません。

どんな悩みであれそこには、かならず他者の影が介在しています。

人は対人関係を怖れるあまり、自分のことを嫌いになります。

劣等感は主観的な思い込み

低身長の人は高身長の人に憧れると思います。

しかし、低身長の人には人をくつろがせる才能があります。

高身長の人はそれだけで、人を威圧してしまいます。

問題は身長についてどのような意味付けを施すか、どのような価値を与えるかです。

つまり我々を苦しめる劣等感は、

「客観的な事実」ではなく、
「主観的な解釈」なのです。

低身長というのは、小柄という短所と威圧しないという長所があります。

これは主観的解釈でもっと言えば勝手な思い込みです。

つまりコンプレックスを短所にするか長所にするか、自分の手で選択可能だということです。

自分の手で選択可能なのに変われないでいる人は、変える勇気を持ち合わせていないからです。

「人生のタスク」をどう乗り越えるか

まず行動面の目標は、

行動面の目標

  • 「自立すること」
  • 「社会と調和してくらせること」

の2つ。

そしてこの行動を支える心理面の目標は、

行動を支える心理面の目標

  • 私には能力がある
  • 人々は私の仲間である

という意識です。

これらの目標はアドラーの言う「人生のタスク」と向き合うことで達成できます。

アドラーはこれらの過程で生まれる対人関係を

人生のタスク

  • 仕事のタスク
  • 交友のタスク
  • 愛のタスク

の3つに分けてまとめて「人生のタスク」と呼びました。

ひとり個人が社会的な存在として生きていこうとするとき、直面せざるを得ない対人関係。

それが人生のタスクです。

仕事のタスク

仕事の対人関係は成果というわかりやすい共通の目標があるので、少しくらい気が合わなくても協力できるし、協力せざるをえないところがあります。

ここにつまずいてしまったのがニートや引きこもりです。

彼らは求職のため何社も不採用になり、自尊心が傷づけられるのを避けています。

つまり「仕事にまつわる対人関係を避けたい」ので核にあるのは対人関係です。

交友のタスク

交友のタスクとは仕事のような強制力が働かないですが、踏み出しのも深めるのも難しい関係になります。

友達が多いほどいいと思っている人は大勢いますが、はたしてそうでしょうか?

友達や知り合いの数には、なんの価値もありません。

考えるべきは、関係の距離と深さなのです。

愛のタスク

友達では許せていた言動が恋人になったとたん許せなくなります。

しかし、アドラーは相手を束縛することを認めません。

相手が幸せそうにしていたら、その姿を素直に祝福することができる。それが愛なのです。

人は「この人と一緒にいると、とても自由に振る舞える」と思えた時、愛を実感することができます。

人生の嘘から目を逸らすな

あなたが他者を仲間と思えないのは、〇〇のことを嫌いになるという目的が先にあって、

その目的にかなった欠点をあとから見つけ出しているのです。

どこかでこの関係を終わらせたいと決心し、その材料を探し回っているから、相手を嫌いになっています。

つまり相手との関係に対して、自分の目的が変わっただけです。

アドラーはさまざまな口実を設けて人生のタスクを回避しようとする事態を「人生の嘘」と呼びました。

善悪で語ろうとしてはいけません。

われわれが考えるべきは、善悪でも道徳でもなく、勇気の問題です。

人間はトラウマに翻弄されるほど脆弱な存在ではありません。

目的論の立場に立って自らの人生を、自らのライフスタイルを自分の手で選ぶのです。

後半に続きます!